【実験題名】芋の苗植え特性


【実験者】 古瀬 清郁

【共同実験者】 学生会員、教員、農家の方、小倉南区役所の方

【実験日】 5月28日

【〆切】 6月6日


<目的>

実際に芋植えを体験して、現在の農業が抱える問題について考える。



<原理解説>

放置され手の行き届かなくなった畑を「耕作放棄地」という。耕作放棄地には「病害虫の発生」、「景観の悪化」、「野生鳥獣の棲家になる」等の問題があり、一度耕作放棄地になってしまうと元の畑に戻すのに人手と時間がかかる。この畑に、芋を植えることで耕作放棄地になるのを防ぐ。



<使用道具>

軍手、汚れてもよい恰好、水分、やる気



<実験方法>

実験①:芋を植える
a,畑にマルチシートをひき、杭を打って固定する
b,カッターで5cmずつ切り込みを入れていく
c,切り込みに沿って、芋の苗を植えていく
※苗は土に対して斜めに植えること


図1 農家の方のお手本


図2 みんなで芋植え


実験②:自然の生き物と触れ合う
a,畑にいる生物を捕まえてみる


図3 カエル捕獲中(嘘)


<実験結果>

実験①の結果
→畑は思っていた以上に広く、マルチシートを一面にひくだけでもかなりの重労働だった。日頃勉強しかしていない渉外局長の腰に強く響いた。
しかし、学生会員のやる気と人数で効率よく作業を行うことができた。
芋を土に対して垂直に植えると怒られた。
めちゃ説明してくださった。すごく勉強になった。

実験②の結果
→畑にはたくさんカエル🐸がいたため、捕獲してか弱い女子(代表:涼郁)に見せたところ、怒られた。嫌われた。その日ずっと口きいてもらえなかった。男子にもやったが、みんな悲鳴をあげていた。好感度が下がった。



<課題>

課題①: 実験①の結果よりわかったことを説明せよ。
→農作業は楽な仕事ではないことを改めて学んだ。しかし、きついだけでなく楽しかった。今回は芋だけでなく、枝豆も植えたが芋と枝豆とで植え方が全然異なった。当たり前のことだが、野菜を育てるにはこういった各野菜に関する知識が必要不可欠で、農家の方ってすごいなと思った(小並感)


図4 畑完成


課題②: 実験②の結果よりわかったことを次の語句を用いて説明せよ。
(語句:子供偏見
→意外とみんなカエルや虫が嫌いだった。子供のころにみんなが言っていた、

     「小動物はみーーんな友達!!!」

は完全に私の偏見だった。人間と動物の共存はまだまだ難しそうである。🐸


図5 芽生える友情と枝豆と涼郁


<感想>

 今回は小倉南区役所との連携事業である「耕作放棄地を救うために芋を植えよう!」プロジェクトに参加しました。私たち高専生は基本的に「工業」を学んでいるため、「農業」に触れるのはとても新鮮ですごく楽しかったです。
 また、小倉南区はまだまだたくさんの問題を抱えていて、「耕作放棄地」問題はその一部に過ぎません。他には「鳥獣問題」があげられます。具体的にいうと「イノシシ」による作物被害です。これらの問題の一つ一つを細かく見ていくと、私たち高専生が日頃学んでいる「技術的思考」は案外、解決の糸口なのかもしれないと思いました。もしこのレポートを読んでいる人の中に「実は僕・私はイノシシの研究してて、こういう対策方法が、、、」という人がいたら、ぜひ学生会室を訪れてほしいです。
 また、協力してくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。これからも「畑の整備」や「芋の収穫」などたくさん仕事があるので、よろしくお願いします。





<追加課題>

次のブログリレー投稿者を指名せよ。
→注意しなければならないのが、次の投稿者は「公平」かつ「平等」に決めなければならないということである。そこで、私はこんなものを用意した↓↓




図6 公平かつ平等な決め方

そぉれっっ!!





図7 中途半端

おっとこれは、、、、

次回は「真面目眼鏡。報道局長の今田君」にお願いしようと思う。





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